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生前贈与 契約書で証拠を残す

 先日10年程前に亡くなられた親しかった友人の奥様から「主人が亡くなった時には、特に相続税の心配は何もなかったのだけれど、最近まわりの友達が色々心配して孫の名義で預金をしているとか聞くので気になりはじめて自分もそのように子供、孫達の名義の預...
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「先祖代々の墓」の霊をお守りするため

" 不便な地でも帰りたい "遠い田舎の地に故郷を持つ多くの方が思われていることではないでしょうか。私は長崎県の壱岐(玄界難の孤島壱岐島)の出身です。関東の大学を出たあと東京、大阪と会社勤めをし36年前に奈良の地で税理士事務所を持つことにな...
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故人の預貯金 遺産分割前でも引出し可に

来月(7月1日)から民法の相続に関する規定が一部変更されることになっています。その中で故人(被相続人)の預金の扱いが変更されています。 相続法によると遺言書を残さずに亡くなった場合、故人の財産は遺族(相続人)による共有の扱いとなります。...
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養子縁組その後の推移を心配しています

数年前に小学生の男の子のいる女性を養女にしたいという高齢の女性からの" 養子縁組 "手続きの依頼を受けました。それと同時に遺言書作成についても色々と相談を受けました。他の相続人との間に出来るだけトラブルが起こらないように相談をしながら、...
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” 相続時精算課税制度 “の活用による収益物件贈与

所有の収益物件(アパート、貸店舗等)の家賃収入の税金負担はどうにかならないかという相談を受けました。その方の給与収入が結構高いので、その所得に上乗せになる家賃収入の毎年の所得税は大きく、その収入の蓄積したものに将来相続税がかかることを考...
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「 人生100年時代 」の長寿を楽しめるように

 「 人生100年時代 」に対応できるように政府も色々と工夫・対応を進めています。70歳までの雇用を企業に努力義務とする方針とのことです。  年金だけでは不安だと思われている人は多いと思います。老後の備えとして若い時からコツコツと貯蓄をして...
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小規模宅地等の特例で8割減の節税

 「小規模宅地等の特例」とは亡くなった人が自宅として使っていた土地については、配偶者か同居していた親族が相続した場合には、本来の評価額から330㎡までの土地について80%減額した金額で相続税が計算される制度です。  亡くなった人に配偶者も同...
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個人事業者用 事業承継税制

昨年、法人が対象の事業承継税制に「特例」が設けられ、非常に使い勝手が良くなりました。今回(2019年税制改正)の税制改正では、法人化していない個人事業者向けの事業承継税制が盛り込まれました。法人向けと同様今回の個人向けの事業承継税制も承継に...
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ご自宅を活用して 充実した幸せな人生を

相続対策のご相談を色々とお聞きさせていただいています。先日のご相談では、毎年、贈与の基礎控除110万円を活用しながら子供や孫に現預金の贈与をしているのですが、最近新聞等で" 人生100年時代 "これからの永い老後の生活費の心配もしなさ...
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空き家に係る譲渡所得の特別控除の拡充・延長

総務省の発表によると国内の住宅の13%が空き家になっているそうです。地方を中心に人口減少などで空き家が増え続けているようです。" 空き家率ランキング "などというものが公表されていますが、私の住んでいる奈良県は47都道府県中30位でした...
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