事務所Blog

いざという時に慌てないために

自分が亡くなった後の相続に関しての税金対策などは、なるべく考えたくない話ということで、多くの方が漠然とした不安を抱えながらもその対応を先送りにしています。  事前に時間をかけて充分な対策をとっていれば、いざという時に慌てる必要がありませ...
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平成29年度税制改正大網が決定される

与党が決めた平成29年度の税制改正大網の内容が12月9日の新聞で報道されていました。  女性の就労の阻害になっているとして「配偶者控除」を廃し「夫婦控除」を検討していた時期もあったようですが、それは実現しませんでした。パートで働く主婦が...
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二世帯住宅で小規模宅地等の特例

生前「同居」していた子供が、親からその建物の敷地を相続した場合、敷地330㎡までの部分の評価額が8割も減って税額が安くなる特例(小規模宅地等の特例)の活用は相続税の節税に大事な対策です。 「近くにいた方が安心できる」等の理由から子供が両...
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JR奈良駅と郡山駅間に新駅

JR奈良駅と郡山駅間の奈良市・八条地区にJRの新駅が8年後の2024年度に作られるそうです。 京奈和自動車道の奈良ICもこの近くに出来る見通しだということで、バスターミナルの整備やホテル誘致や商業施設、スポーツ競技などを開催するアリーナ...
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生前贈与、自分にあった方法で誤りなく

相続対策として、生前贈与を考える人が増えています。 誰でも年齢を問わず、もらう人の側で年間110万円まで贈与税のかからない一般の暦年贈与を活用される方も多いです。この贈与を毎年110万円の無税の範囲で行った場合にも、将来何年も先に実...
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年収150万円まで配偶者控除

パートで勤める主婦が年収103万円を超えても働きやすくするため、年収150万円以下まで配偶者控除が出来るようにし、150万円を超えたら徐々に控除額を縮減する配偶者特別控除を拡大する形の税制改正がされそうです。 配偶者控除を巡っては当初、...
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家族の絆を大事にする二世帯住宅で節税も

このところの災害を身近に感じて、家族の絆が大事だと感じておられる方も多いと思います。 いざというときに家族で助けあえるようにと、二世帯同居を選択する人も増えているように感じます。 親世帯と子世帯のプライバシーなどの問題から、これまでは...
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冷遇されている株の評価方法 改正検討

相続税を計算する時の上場株式の評価が、土地の評価や建物の評価に比べて厳しくなっているということで、税制調査会で議論が本格化されているようです。  価格変動リスクを考えて、土地は公示地価の80%程度、建物は建築費の50%~70%に割引かれ...
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遺言はだれにいくら その理由を添えて

遺言は大切だということをよく聞くので、その準備をしておかねばと思うのだが、何からしたらいいのでしょうかという相談もよく受けます。 まず自分の財産と負債をつかんでおきましょう。預貯金、有価証券、不動産、借金のほか生命保険等すべて書き出しま...
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遺言があると相続は円滑に進みやすい

遺言があれば遺産はそれに従って分けるのが基本です。遺言がないと、法定相続割合を目安に相続人同士で話し合いますが、誰が何をいくら受け取るかを合意するのは簡単ではありません。  亡くなった人にどんな財産があったのかを調べる必要があります。通帳...
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