相続・相続税

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相続 事前の備えで円満・円滑に

遺産分割で揉めて家庭裁判所に持ち込まれるという相続トラブルが多くなっているそうです。かつては「親の財産は長男が引き継ぐ」という考え方が残っていて、他の相続人もそれで納得していたためトラブルにはなりにくかったのだと思います。しかし戦後の民...
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不動産活用で節税の効果も

今回は不動産を活用した相続税対策を考えてみます。不動産の「相続税評価額」は「時価」より低く、不動産を上手く活用すれば相続税を減らすことが出来ます。  相続税は亡くなられた方の財産を時価で評価して計算することになっています。この場合の時価...
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“老後に備えて”ということも大事に

 人生100年時代という言葉が話題によくなっています。長寿は大変おめでたいことですが、長くなる老後はこれまで以上に多くの資金を蓄えておくことが必要になってきます。このことが相続対策をするときに考慮しておかねばならない大事なこととなっています...
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空き家を相続したら・・・特例措置を利用して売却も

父が亡くなった後、母が一人で住んでいた家を相続しました。自分は東京に嫁いで住んでいます。母が一人で永く暮らしていた家だし、自分も高校卒業まで住んでいた思い出のつまった家なので、子供を連れて夏休み等に遊び行く場所として残しておきたいと思っ...
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親の家 早めの売却も選択肢

「自宅をいつ売るべきか」という相談を親御さんの方から受けました。相続税の損得だけなら話は簡単です。親が生前に自宅を売った代金を子が相続するより、自宅を持ったまま子が相続した方が相続税は少なくて済みます。不動産の相続税評価額は時価より低く、自...
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「2次相続」も考えて節税

「自分が亡くなった時は、財産はとりあえず妻に全てあげるのがよいだろう。妻が亡くなった後、子供たちが仲良く分ければいいのだから」と考えておられる方が多いように思います。  確かに、現行の税制でも配偶者が相続でもらうものについては1億6千万円...
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自宅を残すための負担減の特例

老後の資金として多少の預金はありますが、他の財産は自宅くらいです。自分が亡くなったとき、妻や子供は相続税の払いのために、いま住んでいる家を手放さざるを得ないのではないかと心配しています。という相談が最近ありました。  残された配偶者や自宅...
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相続分野の民法改正

民法の相続分野の規定を見直す民法改正案が今月6日に成立し、2年以内に順次施行されるようです。  残された配偶者が自身が亡くなるまで今の住居に住める「配偶者居住権」という権利が創設されました。相続の対象となる住宅の権利を所有権と居住権に分...
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分割協議書なしで出来ないかのご相談

先日ご相談に来られたお話ですが、お父様が亡くなられ、相続人はお兄様とご本人だけで、お兄様は東京で働いておられるので郷里の不動産等を相続しても何も出来ないし相続は放棄すると言われているそうです。兄に" 相続を放棄します "という一筆を書い...
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遺産相続の手続きにかかる手間と時間

相続が起きた場合、まず行わなければならないのが相続人と相続財産の確定ですが、それには多くの手続きと書類が必要になります。  まず、相続人の確定にあたっては、被相続人の戸籍謄本を出生から死亡時まで全て集める必要があります。本籍が変わったり...
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