超高齢社会 いつまでも健やかで

 超高齢社会を迎えた日本では介護を必要とする人が年々増加しているとのことです。厚生労働省の調査では、75才以上の5人に1人が要介護という数字も出ています。人生100年時代、長生きをする以上健康で丈夫な身体で長生きしたいと考えるのは当然のことです。
 私は9月15日の左眼の白内障手術に引き続き、先週9月29日に右眼の白内障手術を3泊4日の入院でしてもらいました。入院中、隣のベットの方も私と同じ日に緑内障の手術をされて入院されていました。緑内障の手術は白内障手術よりずっと大変な手術と聞いていますが、元気にされており、病室でベットに寝たままですが話を色々とさせていただきました。
 その方も定年退職後のご高齢の方でしたが、目がもし見えなくなったら自分の人生真っ暗になってしまう。それよりなによりも自分が目が見えなくなったら家族、身の回りの方々に迷惑をかけることになる。そうなったら辛いと言われ、手術後の入院中も健康のためにと病院の廊下をよく歩かれていました。
 次の世代の家族に迷惑をかけないように長生きしたいという思いは皆同じだなぁ、とつくづく感じた入院の時間でありました。
 退院して家に帰って、家の前の道をご高齢の方がご夫婦で歩かれていたり、犬を連れて散歩されている様子を見て、皆出来るだけ要介護といった状態になることのないように健脚作りに励まれているなぁ、と思いました。
 次の世代の子供たちに自分が先祖から引き継いだ財産、自分がコツコツと作ってきた財産をきれいに気持ちよく継承してもらいたいと思うと同時に、自分が長生きすることで要介護等で子供たちに迷惑をかけることがないように、健康な老後を送りたいという思いは皆同じです。
 私どもは次世代の家族に迷惑をかけたくない、家族皆で仲良く財産を引き継いでほしいという想いも大事にしながら相続税の最大限の節税を一緒に考えさせていただきたいと思っています。何でもご相談ください。

税理士法人野口会計事務所 所長 野口泰弘
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