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地価上昇地が広がっています

今年も7月1日時点の「基準地価」が9月19日に発表されました。観光地や再開発が進む都市部を中心に上昇が大きくなっている所が増えています。 この「基準地価」は都道府県が不動産鑑定士等を使って周辺での最近の取引価格等を参考に推定したものです...
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「法定相続情報」の証明制度が出来ました

相続が発生すると、土地建物の名義変更、銀行預金の手続、証券会社での手続などで、相続人の範囲を証明するために、被相続人(亡くなられた方)の出生から亡くなられるまでの連続した戸籍謄本及び除籍謄本、住民票の除票また相続人全員の戸籍謄本または抄...
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残された家族に円満に承継してもらうために

自分が亡くなった後、相続で家族が揉めるといったことがないようにするのも重要な相続対策の一つです。  自分が元気なうちに自分の意思を伝え、家族同士の合意を作ることが出来ればこれは非常に素晴らしいことだと思います。「自分が元気なうちは波風立...
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郷里 壱岐に帰ってきました

お盆に墓参りが出来なかったので郷里壱岐(長崎県の玄界灘の孤島)に遅ればせながら墓参りに帰ってきました。子供の頃走り回った海や山や川は50年前と何ら変わりなく私を迎えてくれているような気にさせてくれました。  長男である私が田畑や山や家をほ...
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相続税申告その後の悩みも一緒に

  奈良で一人で住まわれていたお母様を亡くされた山形県在住の娘さんから相続申告の依頼を受けました。相続人が遠くにお住まいなので、不動産その他の財産の評価等で相談したり立ち会ってもらったりするのに少し時間がかかってしまいましたが、準確定申告、...
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土地評価8割減の「小規模宅地等の特例」の活用

相続税の計算では、亡くなられた方の自宅の土地を配偶者や同居していた親族が相続すると、その土地の相続税評価額を330㎡まで8割減に出来るという「小規模宅地等の特例」というのがあります。 この「小規模宅地等の特例」の適用は、申告をすることが要件...
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「名義保険」とされないための対策

最近、相続税の税務調査で生命保険についての申告漏れがないかという調査が厳しくされています。 親が子供名義の預金口座を作り、資金を移し替えて親の財産を減らす相続対策を、国税当局から子供の名義を借りているだけの親の借名預金(名義預金)である...
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「 税とは納得なり 」の思いを大切に

先日 税理士仲間30数名と「税とは納得なり」という勉強をしてきました。 戦後税制に大きな影響を与えたシャウプ勧告のもとで出来た「自主申告納税制度」は「税は納得なり」そのものであると思います。 私どもが接することが多い所得税も法人税もまた相続...
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贈与税の配偶者控除

  贈与税は個人から財産をもらった時に受け取った人にかかる税金です。1月1日から12月31日までの1年間にもらった財産の合計額から、年間の基礎控除額110万円を差し引いた残 りの額に税率10%~55%がかかる大変負担の重い税金です。  「贈...
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遺産分割から住居を除く民法改正がされそう

現行民法の規定の改正が次々と行われてきています。平成29年6月2日公布(施行は平成32年4月頃になる模様)の民法改正では個人保証の制限規定とか消滅時効の統一など120年ぶりの改正が行われています。 相続に関連する部分についても法制審...
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