墓参り増「祈り」を再認識

    一昨日土曜日、お彼岸の中日ということで孫2人を含め家族でお墓参りに行ってきました。一昨年8月に郷里壱岐(長崎県の玄海の孤島・壱岐の島)からご先祖様の御魂に奈良の地にお移りいただいた奈良市内の新しいお墓です。大きな墓地ですが、驚くくらい沢山の方がお参りに来られていました。
報道によると、昨年の春と秋のお彼岸は例年に比べてお墓参りの方が2~3割増えたと言われているところも多くあるようです。お墓を清掃し、花や線香をあげる代行業務が昨年は例年の2倍に増えたという記事も見かけました。墓参り代行を返礼品とする「ふるさと納税寄付金」も昨年の寄付額は前年より4割増えたという報道もあります。
 コロナの不安が死生観に変化を起こし「祈り」が再認識されたということでしょう。ご先祖様の眠るお墓を大事にし、「祈り」を大事にすることは、亡くなられたお父様、お母様、お祖父さん、お祖母さん、その前のご先祖様が残して下さった文化・財産を大事に引き継ぐことに繋がるものと思います。
私どもの事務所では、そのような大事な財産を守るため、節税を最大限する方法を考えさせていただくこと、また相続についてのお悩みごとを一緒に考えさせていただき最良な方法で相続手続きを進めることを大事な仕事とさせていただいています。
何でもご相談ください。

税理士法人野口会計事務所 所長 野口泰弘
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