笑顔で余生を送れるように

    私どもが所属する研究団体が年に一度開催する学会が先週2日間に渡って開催され、参加して来ました。今年は「連携、みんな笑顔で暮らせる未来へ向けて」というテーマでの研究成果を出し合う大会でした。
 世界に類を見ない人口高齢化と人口減少のもとでみんなそれぞれが笑顔で余生を送れることが大事と感じて帰途に着きました。
 将来、何年か先に必ず発生する相続のことで心配をされている方は多いです。一つには自分の財産を引き継いでくれる子供たちが困らないように税金を減らす方法はないかという「相続税節減対策」に関する心配事です。また一つには税金を払う現預金をどのようにして残してあげたらよいかという「相続税支払資金」に関する心配です。そして今一つは自分の財産の分配で子供たちが争うようなことのないようにするにはどうしたらいいかという「遺産分割」に関する心配です。
 最近今一つある心配事として、自分には財産を相続してもらう親族がいないのです。自分の財産のこともだけれど、自分の死を誰が看取ってくれるのか、先祖の祀りごとやお墓を守ってもらうことを誰に頼めばいいのだろうかという相談を受けることがあります。
 私どもの事務所では、これらの悩みを十分にお聞きして、その心配を和らげる方法を考え、これからの余生を笑顔で送ってもらえるようにすることが大事な使命と考え研鑽に励んでいます。 
 何なりとご相談ください。一緒に考えさせていただきます。

税理士法人野口会計事務所 所長 野口泰弘
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