戦後を生きてきた一人として振り返ると、「勉強すれば豊かになれる。働けばもっと豊かになれる。」と信じる事が出来るいい時代であったと思っています。
1950年代後半から約15年間続いた高度成長期の中で私たちは成果を実感しつつ懸命に働いたものであります。
その懸命に働いた成果として少しづつ貯えも出来てきました。老後を不安なく生きたい、子供達も生活が困ることがないようにと、自分らは無駄使いをせずにこつこつと貯蓄もしてきたものです。
そのわずかな貯えにも大きな相続税がかかるようになってしまいました。
今年1月から相続税の基礎控除が4割縮減されました。懸命に働いてきた間にも多くの税負担をして日本の成長をささえてきたはずなのに、ささやかな貯えにも相続税を負担してもらうというものです。
当会計事務所では、そのような税負担が最小限になるよう色々と工夫をして生前の相続対策をし、相続発生後は最善の方法による相続税申告をするようにしています。
どうぞお気軽にご相談ください。
税理士法人野口会計事務所 所長 野口泰弘