孫、ひ孫の代までのことを考えての相続対策

   今年1月から相続税の基礎控除額が従来の6割に縮小され、今まで相続税に関心のなかった人でも将来の相続税が心配になり、相談に来られることが増えています。
 路線価の高いところに自宅や土地を持っている方や、最近値上がりし続けている株式を保有している人なども心配されているようです。
 相続対策で考えなければならないことには、自分がなくなった後に親族の間で争いが起きないように考える①遺産分割対策、亡くなって10ヶ月以内に払わなければならない②納税資金対策、2次相続3次相続まで考えた③節税対策があります。
   それぞれの方の状況をよくお聞きして、孫、ひ孫の代までのことを考えながら相続対策を提案し一緒に考えさせていただきたいと思います。

 

税理士法人野口会計事務所 所長 野口泰弘
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