遺言・遺言書

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自筆証書遺言の法務局による保管制度

昨年7月成立の遺言書保管法で、自筆証書遺言つまり自筆で書いた遺言書の保管制度が新設されました。この保管制度の施行は来年(2020年)7月10日と定められました。 自筆証書遺言は遺言本文は自筆の必要がありますが、民法改正で今年1月13日以...
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自筆遺言 書きやすく

 高齢の父が、前々から自分が亡くなった時はお前にこの不動産とこの有価証券はあげるからね。と言ってくれています。遺言書としてきちんとしたためておいてもらいたいと思うのですが、どのように書いてもらったらいいでしょうか。と相談を受けました。  公...
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自分の思いを遺言書に

 先日、90歳になられる御婦人から、自分には実子がなく、30年前に養子にした息子がいるのだが、自分が亡くなった後にも家に戻ってきてくれそうにない。自分が亡くなったらこんな家は売ってしまうと言う。自分は家を守って先祖の祭りごとをしていって欲し...
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残される家族への想いを遺言書へ

子供たちが親の財産をめぐって対立し、その後、親戚付き合いが出来なくなってしまうケースがよく見られます。争いは財産が少なくても起こり得るものです。こうした遺産分割をめぐる争いを防止するために、遺言書を作成することが大事だと思っています。 ...
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遺言書作成で大事に思うこと

後に残る家族のために遺言書を書く時に大事だと思うことを記してみたいと思います。 まず、遺言書によるトラブルを避けるためには財産を漏れなく記載することです。 不動産については、毎年市町村から送られてくる固定資産税の課税明細書に記載されて...
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遺産でもめないように遺言書を

法律上、遺言がなかった場合、遺産分けは遺族(相続人)の間の話し合い(遺産分割協議)に委ねられます。この協議がこじれる例が多いのです。 遺産トラブルを防ぐには遺言をきちんと書いておくことが大事です。遺言があれば、その内容が相続にあたって優...
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残される相続人のために遺言書を

遺言を残さずに相続が発生してしまった場合、残された財産は相続人全員の共有財産となってしまいます。その共有財産を、相続人全員の話し合いによって相続人それぞれに分配することを「遺産分割」といいます。  ご高齢の親御さんがお子さんから遺言の作...
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遺言はだれにいくら その理由を添えて

遺言は大切だということをよく聞くので、その準備をしておかねばと思うのだが、何からしたらいいのでしょうかという相談もよく受けます。 まず自分の財産と負債をつかんでおきましょう。預貯金、有価証券、不動産、借金のほか生命保険等すべて書き出しま...
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遺言があると相続は円滑に進みやすい

遺言があれば遺産はそれに従って分けるのが基本です。遺言がないと、法定相続割合を目安に相続人同士で話し合いますが、誰が何をいくら受け取るかを合意するのは簡単ではありません。  亡くなった人にどんな財産があったのかを調べる必要があります。通帳...
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「遺言は公正証書で」というのが多くなっています

高齢者が増え続けていることに加え、昨年1月から相続税の基礎控除額が4割縮減されたことにより、相続について考える人が多くなったということでしょうか、公正証書による遺言書作成が増えています。遺産分割で親族同士が揉める「争族」を防ぐ手段として公...
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