時代のセンセーショナル!まだまだ私の中で起こる文豪ブーム!

皆さん、落ち込んだりした時には何をして気分を紛らわせますか?
私の場合、落ち込むとすぐに寝込んでしまうあまりよろしくない癖があるので、何かないかと試行錯誤していたのですが、最近「あ」と少しだけ思い返した事があったんです。

小さい頃から本が好きだったので、今現役で活躍していらっしゃる作家さんの作品を読むのもいいと思ったのですが、たまには純文学というジャンル。主に文豪と称される方々の作品に触れてみようと思って、早速何を読もうかと悩んでいる中で目に入ったのはこの本!
戦後にも作家として活動をしつづけた坂口安吾の「堕落論」です。
元々戦争というのを通して、人の姿とは本来なにかと描いた随筆作品で、目を引く言葉がこれ。「人よ、落ちよ。」という物。
要は何が言いたいといいますと、人と堕落は案外身近な物で、人は戦争の所為で堕落したのではない。人は只人に堕落し、本来の人という姿に戻ったのだと伝えるその一文には思わず震え上がりました。

伝えたいのは戦争に関して、そして人は戦争というものを通じてどうなってしまったかというのが主体ですが、戦争が終わってもう60~70年経つ中で、未だこの坂口安吾の堕落論は多くの人々に読まれているそうです。
やはりその理由として「人よ、堕ちよ。」という表題と人の根本的な問題に視野を置いたというのが特に人の目を引くものなのではないのでしょうか?

私もこれを読んだ後に感じたのは、「ああ、人ってこうあってもいいんだ。」という安堵感で、逆に前を向ける様な勇気をその本から貰いました。
他にも坂口安吾だけではなく、文豪として名が高い芥川竜之介や太宰治などの作品をみてもやはり、著者の人生論というのが物語の裏に隠されています。
中には今も名言として残る台詞や描写もあって、今も多くの人の心に残っています。

時代背景だけではなく、その人の人生を見て、共感出来る事、知識を貰うことは楽しむ事も確かですが、生きる意味を貰うという事もあるのではないでしょうか?
私もここ最近の文豪ブームに乗せられた身ではありますが、実際にその本に触れてみて、色々と勇気を貰いました。
例え、運動ややけ食いでも音楽でも癒せないなにかがあると言うならば、人生の教科書として、先人の知識に触れてみるのもいい物だと思います。
おかげで私も本屋に行くことが、本を読むことが前より一層好きになった事を感じると、先人の文豪の本に触れた事には感謝しかありません。
以上、最近の私の楽しみに関してでした!

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